逆輸入
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逆輸入
逆輸入とは、主に以下のようなケースを指すが、通常は(3)の生産国から一度他国に輸出された製品が再び生産国に輸入されるケースを逆輸入という場合が多い。
- ある国原産の商品が他の国で生産され、それが輸入されること
(例:ドイツ原産のラガービールだがアメリカの企業が現地ブランドで生産、それがドイツに輸入された)。 - ある国(A国)に親会社を置く企業が子会社などの現地法人を他の国(B国)に設立するかB国の現地企業に生産を委託(OEM)し、そこで生産した商品をA国に輸入すること
(例:日本の電機メーカーが東南アジアに子会社を作り現地工場で日本の電機メーカーブランドのテレビ受像機を生産し、生産したテレビ受像機を日本に輸入して販売する)。
1990年代以降の家庭用電気機械器具の多くはこの形態が取られている。
自動車(四輪車・二輪車)にもこのような車種がある。
日本から見た「B国」は人件費などのコストの安い東南アジアや中国などが多いが、それには当てはまらず「A国」・「B国」における市場間の差異が原因となり逆輸入が行われる例(北米地域で生産された三菱・エクリプスやホンダ・ラグレイトなど)も存在する。
- ある国(C国)の製品が、他国(D国)に輸出された直後に元の製造国(C国)へ輸入されること
(例:日本国内で生産される高性能の輸出用オートバイは一旦欧米などに輸出された後、日本へ輸入される。自主規制回避の一手段。あるいは特定の商品がC国で品薄になり、D国から逆輸入される)。
特に邦楽を台湾や中国など日本の市場よりも安く売られている音楽CDなどの逆輸入することにより、日本市場の半額程度で購入出来た。
2005年に文化庁が逆輸入CDの還流防止措置を取り、日本で発売されてから4年経過しないと逆輸入CDが販売出来ないようになった。